2026年9月10日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 見えない月にも、物語がある 夜空に月がほとんど見えなくなる頃です。 月は満ちたり欠けたりしながら、約ひと月かけて同じ営みを繰り返しています。 昔の人は、その姿を眺めながら暦を知り、季節を感じ、たくさんの歌を詠んできました。 明るく丸い満月は目を引き […]
2026年9月9日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 虫の音を「聴く」という楽しみ 秋の夜、どこからともなく聞こえてくる虫の声。 鈴虫や松虫、こおろぎなど、草むらは小さな音楽会のようになります。 俳句では「虫」は秋の季語です。 日本では昔から、虫の鳴き声を雑音ではなく「音」として楽しんできました。 平安 […]
2026年9月8日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 稲穂が教えてくれる、実るということ 田んぼの景色が、少しずつ変わってくる頃です。 夏には青々としていた稲も、実りの季節へ向かい、穂が目立つようになってきます。 たくさんの実をつけた稲穂は、少しずつ頭を垂れていきます。 昔の人にとって、稲の実りは一年の暮らし […]
2026年9月7日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 白露 ― 草の上に生まれる、小さな秋 今日は二十四節気の「白露(はくろ)」。 草花に宿る露が、朝の光を受けて白く輝いて見える頃です。 「白い露」と書いて、白露。 なんとも美しい名前ですね。 実際にはまだ暑い日も多く、毎朝露が見られるわけではありません。それで […]
2026年9月6日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 残暑の中にも、秋はいる 九月に入っても、昼間はまだ夏のような暑さが続きます。 「秋になったはずなのに」と思ってしまいますが、この時期の暑さを表す「残暑」は秋の季語です。 暑さが続いていることさえ、昔の人は秋のひとつの表情として受け止めていたので […]
2026年9月5日 / 最終更新日時 : 2026年8月20日 user_name 季節の移ろい 初秋の食卓に、小さな季節を 九月に入ると、食卓にも少しずつ秋がやってきます。 梨やぶどうなど、みずみずしい果物がうれしい季節です。 まだ暑い日には、よく冷やした梨のしゃりっとした食感が心地よく感じられますね。 「梨」「葡萄」は、ともに秋の季語。 暦 […]
2026年9月4日 / 最終更新日時 : 2026年8月20日 user_name 季節の移ろい 下弦の月 ― 欠けていく時間も美しい 今日は下弦。 国立天文台の暦要項では、2026年9月4日16時51分に下弦を迎えます。 満月を過ぎた月は、少しずつ光る部分を減らし、新月へと向かっていきます。 私たちは「満ちる」という言葉には喜びを感じますが、「欠ける」 […]
2026年9月3日 / 最終更新日時 : 2026年8月20日 user_name 季節の移ろい 空の高さに、秋を見つける ふと空を見上げたとき、「少し高くなったかな」と感じることがあります。 夏の空には、もくもくと立ち上がる大きな雲が似合いました。 これから秋が深まるにつれて、空には薄く広がる雲が目立つようになり、景色にも少しずつ透明感が生 […]
2026年9月2日 / 最終更新日時 : 2026年8月20日 user_name 季節の移ろい 虫の音を聞く夜 九月になりました。 昼間はまだ暑くても、夜になると草むらから虫の声が聞こえてきます。 「虫」は秋の季語。 日本では昔から、鈴虫や松虫などの声を「鳴き声」ではなく「音」として楽しんできました。 平安時代には、秋の虫を籠に入 […]
2026年9月1日 / 最終更新日時 : 2026年8月20日 user_name 季節の移ろい 二百十日 ― 空と風に心を向ける日 今日は雑節の「二百十日(にひゃくとおか)」。 立春から数えて二百十日目にあたり、昔から風雨に注意する頃の目安とされてきました。 稲が実りへ向かう大切な時期だけに、強い風は農作物に大きな影響を与えます。 だから昔の人は、こ […]