2026年9月10日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 見えない月にも、物語がある 夜空に月がほとんど見えなくなる頃です。 月は満ちたり欠けたりしながら、約ひと月かけて同じ営みを繰り返しています。 昔の人は、その姿を眺めながら暦を知り、季節を感じ、たくさんの歌を詠んできました。 明るく丸い満月は目を引きます。 でも、月には見えない時間もあります。 それは、なくなってしまったわけではありません。 ただ、新しく満ちていくための途中にいるだけです。 私たちにも、そんな時間があるのではないでしょうか。 何かを成し遂げた日だけが大切なのではありません。 静かに休む日。 考える日。 次の一歩を待つ日。 そうした時間も、次へ向かうために必要です。 今夜は月が見えなくても、一度だけ空を見上げてみませんか。 見えないところでも、月はちゃんと次の満月へ向かっています。