2026年9月22日 / 最終更新日時 : 2026年9月10日 user_name 季節の移ろい 秋分の前日、夕暮れを眺める 明日は秋分です。 春分と秋分の頃は、昼と夜の長さがほぼ同じになります。 夏にはなかなか暮れなかった空も、この頃にはずいぶん早く夕色に染まるようになりました。 清少納言は『枕草子』で、「秋は夕暮」と書きました。 山の端に近づく夕日。 家路へ向かう鳥。 日が沈んだあとの空。 千年以上前の人も、私たちと同じ秋の夕暮れを美しいと感じていたのですね。 今は、夕暮れの時間にも仕事をしたり、買い物をしたり、スマートフォンを見たりして過ごすことが多くなりました。 でも空では、毎日一度だけの景色が広がっています。 今日は夕方になったら、一分だけ手を止めてみませんか。 西の空を眺めて、「日が短くなったな」と感じる。 季節を知るために、特別な場所へ行く必要はありません。 いつもの空が、ちゃんと秋を教えてくれています。