下弦の月 ― 少し減らして、整える

今日は月が下弦を迎えます。

国立天文台の2026年暦要項では、午前5時28分に下弦です。

満月を過ぎた月は、少しずつ光る部分を減らし、新月へと向かっていきます。

私たちは「増えること」には喜びを感じます。

物が増える。

できることが増える。

予定が増える。

でも、増え続けると、心までいっぱいになってしまうことがあります。

月は、満ちたあと必ず欠けていきます。

そしてまた、新しい巡りを始めます。

自然は「減ること」も大切な時間だと教えてくれているようです。

今日は、身の回りのものをひとつだけ減らしてみませんか。

使っていないものを手放す。

予定をひとつ見直す。

もう気にしなくてもいいことを、心の中からそっと下ろす。

空いた場所には、また新しいものが入ってきます。

下弦の月のように、少し軽くなることも、次へ進むための準備なのです。