ひまわりの向こうに、夏の空
通勤途中や街角の植え込みに、大きなひまわりの花が咲いているのを見かける頃です。
太陽に向かってまっすぐ伸びるその姿は、まるで「今日もがんばって」と語りかけてくるよう。
でも実は、咲いたあとのひまわりはずっと東を向いたまま。
どんなに強く見える花も、いつも“真上”を向いているわけではないのです。
わたしたちも同じ。迷ったり止まったりしても、それはダメなことじゃありません。
どこを向くか、どう立つかを決めるのは、誰でもない、あなた自身です。
今日は、そんなひまわりに、そっと背中を押してもらえる一日になるかもしれません。