木の実を拾う午後

道ばたにどんぐりや木の実が落ちているのを見かける季節。
手のひらにのせてみると、小さな命の重みを感じます。
都会にいても、ふとした隙間に自然が顔を出すのは、日本の四季の豊かさゆえ。
ほんの少ししゃがんで、自然のかけらを手に取るだけで、心の奥がやわらかくなっていきます。
午後の散歩ついでに、どんぐりをひとつ。
大人になっても、拾いものの楽しさは変わらないのです。