2026年6月15日 / 最終更新日時 : 2026年6月3日 user_name 季節の移ろい 紫陽花は、雨の日によく似合う 六月になると、道ばたやお寺の境内で紫陽花を見かけるようになります。不思議ですね。晴れた日より、少し曇った日や雨の日のほうが、紫陽花はきれいに見えます。 花には、それぞれ似合う季節があります。そして、人にもきっと、“無理に晴れなくていい日”があるのだと思います。 昔の人は、紫陽花を眺めながら、移ろう色の美しさを楽しんでいました。咲き始めと、満開と、雨に濡れたあと。同じ花でも、毎日少しずつ表情が変わります。 私たちの気持ちも、きっと同じです。いつも同じでいられなくてもいい。揺れながら、少しずつ変わっていけばいいのです。 今日は、紫陽花をひとつ探してみませんか。道ばたの小さな花でも、きっと心をやわらかくしてくれます。