2026年8月26日 / 最終更新日時 : 2026年8月13日 user_name 季節の移ろい 梨のひと口に、季節を感じる みずみずしい梨がおいしい頃になりました。 冷やした梨を切ると、しゃりっとした歯ざわりとともに、やさしい甘さが口いっぱいに広がります。 「梨」は秋の季語です。 まだ暑さの残る八月下旬に秋の季語というと、少し早く感じるかもしれません。 でも、店先に梨が並び始めると、「もうそんな季節なんだ」と感じますね。 昔の人にとって旬の食べものは、今以上に季節そのものでした。 一年中何でも手に入るわけではないからこそ、「今年もこの味に会えた」という喜びがあったのでしょう。 旬を味わうことは、季節を舌で感じること。 難しいことをしなくても、私たちは食卓から自然とつながることができます。 今日は梨をひとつ、ゆっくり味わってみませんか。 「甘いね」と誰かと分け合えたなら、それもまた、暮らしの中の小さな幸せです。