2026年9月4日 / 最終更新日時 : 2026年8月20日 user_name 季節の移ろい 下弦の月 ― 欠けていく時間も美しい 今日は下弦。 国立天文台の暦要項では、2026年9月4日16時51分に下弦を迎えます。 満月を過ぎた月は、少しずつ光る部分を減らし、新月へと向かっていきます。 私たちは「満ちる」という言葉には喜びを感じますが、「欠ける」という言葉には少し寂しい印象を持つことがあります。 でも月は、欠けることを悲しんではいません。 満ちて、欠けて、また満ちる。 それを静かに繰り返しています。 昔の人はそんな月を何度も見上げ、自分たちの暮らしや心を重ねてきました。 いつも満ちていなくてもいい。 元気いっぱいではない日があっても、何もしない日があってもいい。 それも大きな巡りの中のひとつの時間なのかもしれません。 下弦の月が空にある時間帯は遅くなりますが、今日は「月も今、次の始まりへ向かっている」と思い出してみてください。 少し力を抜くことも、明日へ向かう大切な時間です。