2026年9月26日 / 最終更新日時 : 2026年9月10日 user_name 季節の移ろい 彼岸明け ― 思い出すことも、つながること 今日は秋のお彼岸の最後の日です。 彼岸入りから七日間。 ご先祖様や亡くなった方を思い、お墓参りをした方もいるでしょう。 お彼岸というと、お墓参りやお供え物など「何をするか」に目が向きがちです。 でも、その根底にあるのは「忘れない」ということなのかもしれません。 懐かしい人の顔。 一緒に食べたもの。 よく言っていた言葉。 教えてもらったこと。 誰かを思い出すと、その人との時間がほんの少し現在によみがえります。 そして不思議なことに、思い出の中には悲しさだけでなく、温かな気持ちも残っています。 私たちは、たくさんの人とのつながりの中で今日を生きています。 今日は彼岸明け。 この一週間の最後に、自分が誰かから受け取った大切なものを、ひとつ思い出してみませんか。 そして今度は、自分が誰かに何を残せるだろうと考えてみる。 人から人へ受け継がれる小さなやさしさも、暮らしの中にある幸せのひとつです。