2026年9月27日 / 最終更新日時 : 2026年9月17日 user_name 季節の移ろい 満月 ― 満ちたあとも、月は歩き続ける 今日は満月です。 二日前の9月25日は中秋の名月でした。 「十五夜なのに、満月ではなかったの?」と思う方もいるかもしれません。 旧暦十五日の月を愛でる中秋の名月と、天文学上の満月の日は、必ずしも同じ日になるわけではありません。 昔の人は、月の満ち欠けを今よりずっと身近に感じながら暮らしていました。 少しずつ満ちて、やがて丸くなり、そしてまた欠けていく。 満月は「完成」のように見えますが、月にとっては巡りの途中です。 私たちも、何かを成し遂げたら、それですべてが終わるわけではありません。 うれしかったことも、頑張ったことも、次の日からまた新しい時間へつながっていきます。 今夜は、月が見えたら少しだけ眺めてみませんか。 そして最近、自分が「ここまで来たな」と思えることをひとつ思い出してみる。 自分の歩みを認めることも、暮らしの中の小さな幸せです。