2026年10月8日 / 最終更新日時 : 2026年9月24日 user_name 季節の移ろい 寒露 ― 秋が、もう一歩深まる日 今日は二十四節気の「寒露(かんろ)」。 「寒い露」と書く、美しい名前です。 白露の頃よりさらに季節が進み、朝晩の空気に冷たさが混じり始める頃を表しています。 とはいえ、地域やその年の天候によっては、昼間にはまだ汗ばむこともあるでしょう。 昔の人が暦で捉えていたのは、「今日から急に寒くなる」という意味ではありません。 風や露、日の短さなど、自然の小さな変化を積み重ねて、「秋が深くなってきた」と感じていたのでしょう。 季節には、急いで変わる必要がありません。 少しずつ、少しずつです。 私たちも同じなのかもしれません。 何かを変えたいと思ったとき、一日で大きく変わらなくてもいい。 昨日より少し早く眠る。 机の上を少し片づける。 誰かに少しやさしくする。 今日は寒露。 朝や夕方の空気を感じながら、自分の暮らしにも小さな変化をひとつ加えてみませんか。 小さな積み重ねが、やがて季節を変えていきます。