2026年10月19日 / 最終更新日時 : 2026年10月8日 user_name 季節の移ろい 上弦の月 ― 途中だからこその美しさ 今日は月が「上弦」を迎えます。 新月から少しずつ光る部分を増やしてきた月が、半月となる頃。 ここから10月26日の満月へ向かって、さらに満ちていきます。 満月は華やかで、思わず空を見上げたくなる美しさがあります。 けれど、半分だけ光る上弦の月にも、そのときにしかない美しさがあります。 まだ完成していない。 でも、確かに満ちている途中にいる。 私たちも、つい「できた」「できなかった」という結果だけで自分を見てしまうことがあります。 けれど人生の多くは、実は途中です。 仕事を覚えている途中。 何かを続けている途中。 誰かとの関係を育てている途中。 完成していなくても、昨日より少し進んでいるなら、それも立派な歩みです。 今夜、月が見えたら少し眺めてみませんか。 そして自分にも、「まだ途中でいい」と言ってあげる。 満月ではない月も美しいように、途中にいる今日の自分にも、ちゃんと価値があります。