立冬 ― 冬の入り口に立つ日

今日は二十四節気の「立冬(りっとう)」。

暦の上では、今日から冬です。

とはいえ、大阪などではまだ紅葉を楽しめる頃で、「もう冬なの?」と感じるかもしれません。

立冬は、今日から急に真冬になるという意味ではありません。

秋の中に、少しずつ冬の気配が現れ始める節目です。

朝の冷え込み。

早く暮れる空。

温かいものがおいしいと感じること。

そんな小さな変化が、冬の入り口を教えてくれます。

昔の人は、暦の節目をきっかけに、衣服や寝具、食事などを少しずつ次の季節へ整えていきました。

私たちも、季節が変わるたびに暮らしを少し整えると、毎日を心地よく過ごせます。

今日は立冬。

冬用の上着を確認する。

温かい寝具を出す。

いつもより早く休む。

何かひとつ、冬を迎える準備をしてみませんか。

季節の先を少し思いやることは、未来の自分への小さな贈り物です。