2026年9月15日 / 最終更新日時 : 2026年9月6日 user_name 季節の移ろい 旬をいただくという幸せ 梨やぶどうがおいしい季節です。 みずみずしい梨をひと口食べたときの、しゃりっとした歯ざわり。 ぶどうを口に含んだときに広がる、やさしい甘さ。 「梨」も「葡萄」も秋の季語です。 今では一年を通してさまざまな食べものを手に入 […]
2026年9月14日 / 最終更新日時 : 2026年9月6日 user_name 季節の移ろい 露の玉に映る、小さな世界 白露の頃を象徴するもののひとつが「露」です。 朝、草や葉の先に小さな水の玉がついていることがあります。 光を受けるときらきら輝き、まるで小さな宝石のようです。 「露」は秋の季語。 昔の人は、朝になると現れ、やがて消えてし […]
2026年9月13日 / 最終更新日時 : 2026年9月6日 user_name 季節の移ろい 朝の空気に、小さな秋を見つける 九月も半ばへ近づきました。 昼間はまだ暑く、「秋らしくなった」と言うには少し早い日もあります。 それでも朝、外へ出たときに、八月とは違う空気を感じることがあります。 少し乾いた風。 やわらかくなった日差し。 草むらから聞 […]
2026年9月12日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 秋の空を、ゆっくり眺める 九月も半ばへ向かいます。 昼間にはまだ暑さが残っていても、ふと見上げた空に秋らしさを感じる日が増えてきます。 高く感じる青空。 薄く伸びる雲。 夕方のやわらかな光。 「秋の空」は秋の季語です。 昔の人は空の様子を眺めなが […]
2026年9月11日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 新月 ― また、ここから始まる 今日は「朔(さく)」。 月が太陽とほぼ同じ方向に位置し、地上からは月の明るい面がほとんど見えなくなる新月の頃です。 月が姿を消したように見える夜。 けれど、ここから月は少しずつ満ちていきます。 昔の暦では、月の満ち欠けは […]
2026年9月10日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 見えない月にも、物語がある 夜空に月がほとんど見えなくなる頃です。 月は満ちたり欠けたりしながら、約ひと月かけて同じ営みを繰り返しています。 昔の人は、その姿を眺めながら暦を知り、季節を感じ、たくさんの歌を詠んできました。 明るく丸い満月は目を引き […]
2026年9月9日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 虫の音を「聴く」という楽しみ 秋の夜、どこからともなく聞こえてくる虫の声。 鈴虫や松虫、こおろぎなど、草むらは小さな音楽会のようになります。 俳句では「虫」は秋の季語です。 日本では昔から、虫の鳴き声を雑音ではなく「音」として楽しんできました。 平安 […]
2026年9月8日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 稲穂が教えてくれる、実るということ 田んぼの景色が、少しずつ変わってくる頃です。 夏には青々としていた稲も、実りの季節へ向かい、穂が目立つようになってきます。 たくさんの実をつけた稲穂は、少しずつ頭を垂れていきます。 昔の人にとって、稲の実りは一年の暮らし […]
2026年9月7日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 白露 ― 草の上に生まれる、小さな秋 今日は二十四節気の「白露(はくろ)」。 草花に宿る露が、朝の光を受けて白く輝いて見える頃です。 「白い露」と書いて、白露。 なんとも美しい名前ですね。 実際にはまだ暑い日も多く、毎朝露が見られるわけではありません。それで […]
2026年9月6日 / 最終更新日時 : 2026年9月1日 user_name 季節の移ろい 残暑の中にも、秋はいる 九月に入っても、昼間はまだ夏のような暑さが続きます。 「秋になったはずなのに」と思ってしまいますが、この時期の暑さを表す「残暑」は秋の季語です。 暑さが続いていることさえ、昔の人は秋のひとつの表情として受け止めていたので […]